お花畑の住人の独り言
ばかだなぁ。おばかさん。こんな時でも一緒だなんて。
それが一番初めの感情でした。
Jr.の時からずーーーーーっと一緒だった2人は、こんなに笑顔が素敵な私の大好きなシンメは、不祥事を起こす時まで一緒でした。
第一報を偶然、本当にたまたま家で見ていました。休学中の暇な学生は、家でスマホゲームをしながら特に見ているわけでもないのにお昼のワイドショーになんとなくチャンネルを合わせていました。Twitterではあえて触れなかったけれど前日から週刊誌のことは知っていたし、最近特に厳しい世の中だから、なんとなく嫌な予感はしていたのかもしれません。
そしたら、速報。え?なんだって?活動自粛?は?
もうあとは何がなんやらです。震える手に苦しい呼吸。怒涛の勢いで荒れまくるTwitter。ファンたちのパニックの波。それに揉まれさらにパニックになる私。
だけどそんな中、ひとつだけ冷静に悔しかったこと。それはTwitterのトレンド欄が、半分近くこの事で埋まったことです。
「小山慶一郎」「小山くん」「加藤シゲアキ」「活動自粛」「ジャニーズ事務所」「飲酒強要」「未成年」そして何故か「テゴマス」。
どれだけテレビに出ても、どれだけ活動しても、こんなにたくさんトレンドに入ることなんて今までなかったのに。あんなに頑張っても頑張っても世間はなかなか見てくれなかったのに。
たったひとつの間違いにはこんなに注目するなんて。
ばか!こんなところで注目されて有名になってほしかったわけじゃないんだからな!「売れてほしい!」とは言っていたけど、こんな形で新曲を出すことが世間に知られてほしかったわけじゃないんだからな!ほんと不器用!話題になり方が下手くそすぎる!
第一報から少し経って冷静になってきた自分もいて「ハガキ出さなきゃ」「ファンレターも」「番組続投のお願いもしなくちゃいけない」と燃えている時間も増えてきた中で、やっぱり現状も未来も怖くてうじうじと泣いている時間もまだまだあります。もう7年近く前のことを思い出したりもするし、あの時よりも事態はよくないんじゃないかと怖くなったりもします。それを振り払うためにハガキを狂ったように書いて、また泣いて…それの繰り返し。
こうしている内にまた「現状」が変わっていってそれに対応して、こうして時間は進むんだなと。これはあの時知ったこと。
曖昧な記憶ではありますが、2017年の元旦に放送されたコヤシゲ夜会で、小山さんはこんなことを言っていました。
『小山と加藤に尊敬できる部分がないと(手越と増田は)「一緒にやろう!」とはならないと思う』
『(手越と増田は自分たちのことを)今は「テゴマスです」なく「NEWSです」と言う』
(どちらもめちゃくちゃニュアンスです。ダビングを確認したかったのですが今はあれを見れる精神状態ではないのでお許しください)
当時若干物議をかもしたこの言葉が、私にはものすごく印象的でした。『自尊心の無さ』は他人を傷つけることもあるのだなと知りました。テゴマス単体のファンがこの発言に不快感を覚えるのはまぁ当然といえば当然でしょうから。小山さんはテゴマスを批難したわけではない。ただ自分たちに自信がなくて、尊敬してもらえる部分があるのかと不安で、それが少しずつ払拭されてきたという証の発言であって。『自信を持つ』とは自分の為だけでなく他人の為にも必要なのだなと知りました。
また加藤さんは先日自身のラジオで「褒めてくれる人がたくさんいるから、あえてそれを見ないようにして頑張る」(これまためちゃくちゃニュアンスだし、いつの放送だかも忘れたけど一カ月以内ではあると思います)というようなことを言っていました。
私たちの激励をあえて見ないようにして、調子に乗らないようにと真摯に努力していた先に待っていた結果がこれって、こんなに皮肉で切なくて苦しくて悲しいことってありますか?
小山さんにはもっと自分を好きになってほしかった。加藤さんには自分に向けられた愛の大きさに気づいてほしかった。2人にはもっともっと自分に自信を持ってもらいたかった。もっと自分を好きになって、たくさんのファンがいることを分かっていてほしかった。今回の行動において彼らに足りなかった『自覚』は「自分が愛されているということ」。
いつだって自分に自信が持てなかったた2人はお互いに励ましあっていたけれど、自分たちに尊敬できる部分がないからとテゴマスがNEWSから離れることを怖がっていたし、自分たちに向けられている愛の多さに自尊心のなさから気付けなくてこんな軽率な行動になってしまったんだ。
— 由依 (@0827newssgak) 2018年6月8日
ばかだな。どれだけ愛されてると思ってるの。みんな番組に続投希望の要望出してハガキ書いてファンレター書いてしてるんだぞ。
— 由依 (@0827newssgak) 2018年6月8日
慶ちゃん毎日必死にキャスターの勉強して何十連勤して、シゲは毎年小説出し続けてるじゃないか。2人ともすごいことやってんだぞ。自信持てよ。持ってくれよ。
「メンバーが好き」より先に自分のことを好きになってよ。「メンバーから尊敬されるように」じゃなくて「自分に自信に持つために」頑張ってよ。2人とも他人から充分尊敬されることをしてきたんだから、もっともっと自分のことを好きになって自分に向けられる愛の多さに気付いてよ。
— 由依 (@0827newssgak) 2018年6月8日
それに気付いた私のツイートがこちら。これ、めちゃくちゃ泣きながらツイートしています(笑)荒れてるなぁ(笑)
NEVERLANDのオーラスで、東京ドームの約5万5千人のファンに「シゲェェェ!!!」と叫んでもらった時の加藤さんのあまりに嬉しそうな笑顔。
どうしてこんなにうれしそうなのだろう、こんなに喜んでくれるのならこれからももっともっと愛を伝えようと円盤を見ながら思っていましたが、やっぱり足りていなかったのです。あれは加藤さんにとって予想を遥かに、こちらが「こりゃ予想より多くて喜んでるな」と思った以上に遥かに遥かに大きな愛を加藤さんが受け取った瞬間だったと。自分に向けられた愛の大きさをあまりに分かりやすく、「見ないように」なんてできないぐらいたくさん体感した瞬間だったのだと。
ほんとはもっと多いからな!あれはオーラスに入った5万千人のファンの声=愛で、加藤さんのことを愛している人はあの3倍以上は軽くいるからな!大体あの声の中に私の声はない!!!!!くそ!!!!!
小山さんにも叫ぶべきだった。小山さんにも「最低でもこんなに慶ちゃんのことを好きな人はいる」ということを分かりやすく伝えるべきだった。手越さんにも、増田さんにも。あのドームは特殊例だったとしても、前回のツアーで、今回のアリーナツアーでもっともっと愛を伝えるべきだったのに。アンチの声があるならそれを超えるぐらいの愛を届けなくてはいけなかったのに。
NEWSから受け取る愛はいつでも大きすぎるぐらいだったのに。
なんでこんな時まで一緒なのかなぁと思います。だけど、一緒でよかったなぁとも思う。
1人だったら、確実にペシャンコになっていた。2人ともけしてポジティブな性格ではなくて、むしろネガティブな人たちだったから。いつだって支えあってきた2人なのだから、2人でたくさんたくさん反省も猛省もしてくれると思います。
今私が一番怖いのは、このまま小山さんがいなくなってしまうことです。私が想定する一番最悪の事態。だけどこれはほぼないと思っています。だって加藤さんがいるから。
加藤さんは残るのに小山さんはいなくなる?それは絶対にありえない。小山さんと同じ場にいた加藤さんだけ今後もグループ活動を続ける?そんなの絶対に加藤さんのメンタルが持たない。「俺が止めてさえいれば、NEWSは4人のままでいれた。しかも自分はまだグループにいる」なんていう事実を背負いながら今後もずっと加藤さんグループ活動をするなんて、絶対に無理。あまりに辛すぎる。
そうなるぐらいなら、この人は一緒に辞める。多分、いや絶対。それはつまりNEWSがテゴマスになるということで、実質NEWSの解散。
絶対に避けたいです。絶対に絶対に、NEWSを失いたくないです。NEWSのいない世界なんて想像できないし、生きていけないんです。脳内お花畑で綺麗事ばっかり並べるようなファンだけど、お花畑の花を摘み取ってほしくない。たくさんの花の一本一本が宝物で、一本も失われたくない。まして踏みまわされて荒れ地にされるなんてことは考えたくもない。
過激派だから、慶ちゃんがいないならライブもシングルも番組も全部全部なくなってもいいとさえ思ってる。もちろん死ぬほど悲しいけど。
— 由依 (@0827newssgak) 2018年6月7日
だけどそれぐらい慶ちゃんがいないNEWSは見たくないの。だから帰ってきて。時間はかかってもいいから、ゆっくりでいいから、お願いだから帰っきて。
小山さんは紫の花。お花畑から紫の花をなくしたくない。一気に色合いが変わる。殺風景になる。私の中のお花畑は4色で、それ以下のお花畑はお花畑でなくで私にとっては荒れ地も同然。1色の花が失われることと全ての花が奪われることは私にとってはイコールだから。
だから、帰ってきてね。慶ちゃん。ちゃんとNEWSに帰ってきて。
大好き。大好きだよ。ずーっとずっと。
また4人でステージに立ってね。
さて、まだまだやることやらねば!