キミはキラキラ、

NEWSをひたすら愛でる

大好きだよ、って

私のWORLDISTAツアーが終わりました。

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WORLDISTAに入ってから、私はどうして加藤担なのかなぁと思うことが増えました。

私のことを知ってる人は「いやどうしても何もズブズブの加藤担やんw」とツッこんでくれるだろうし自覚は大いにあるけれど、慶ちゃんもてごちゃんもまっすーも大好きな中でどうして加藤さんに落ち着いたのかなとふと思います。

 

ご存知の方も多いかと思うけれど、私は元々は今はいないメンバーの担当でした。

あえて誰とは言わないけれど。

脱退を機に彼を降りた…のだけれど、嫌いになったわけではなくてむしろ大好きなのは変わらなくて、ただ当時高校生のお財布事情的に掛け持ちがむずかしかったからというそれだけです。

彼を手放すことを選んだというより、どうしてもNEWSを手放すことだけはできなかった。

活動はほぼ皆無な中でなんとかファンに言葉をくれて、KちゃんNEWSに全員揃って出演したりして、シングル・ベストアルバム・全国ツアーの発表をカウントダウンなんてして生放送で発表してくれたりして、とにかくNEWSが愛おしくて大切だった。

だから私は彼を降りました。ごめんねって心の中で言いながら。

彼を降りたことを後悔したことは一度もありません。

未練タラタラではあったけれど、それ以上にNEWSが与えてくれる幸せが大きかったから。

 

ただ、担当という存在だけはどうしても決まりませんでした。

NEWSのことが大好きで4人のこともそれぞれ個人として大好きだけれど、担当は?と聞かれると誰と答えたらよいのか自分でも分からなかった。

こうなったら仕方ない!とNEWSのall担を5年近く名乗っていました。

実際、メンバー脱退以前からテゴマスの歌が大好きでテゴマスのコンサートにも行っていたし、本当に4人とも同じように大好きだったのでどうしようもありませんでした。

決めようと思って決まるものでもないし…みんな好きだし…というall担時代、コンプレックスしかありませんでした。

ライブに行った時、お友達と写真を撮るにも誰の団扇を持てばいいのか分からない。それに気付いて「じゃあ団扇なしで撮ろう!」と言ってくれるお友達にも申し訳ない。

そう、私の周りはみんな「分かるよNEWSみんなかっこいいもんね!」とall担であることを受け入れてくれた人たちばかりでした。

 

慶ちゃんのお顔の造形がとにかく好きで、WHITEでロメオ2015を見た時あまりのかっこよさに泣きました。「かっこいいい」という理由だけで泣いたのは今のところこの1回きりです。

本を書いたりラジオでものすごい勢いで好きなものを語りまくる加藤さんは頭の回転が速い人なのだろうなとずっと思っていたけれど、そんな加藤さんが頭を空っぽにするみたいに「ハハハハッ」と笑う瞬間がたまらなく愛おしくて好きでした。

舞台「ストレンジ・フルーツ」を観た時の衝撃がずっと忘れられなくて、まっすーの魅せてくれる柔らかい世界や少し闇がさす世界にずっと身を委ねていたいと思いました。

てごちゃんの歌を聴くといつも心が暖かくなって自然と涙がこぼれたりして、だけどイッテQのてごちゃんを見ると馬鹿みたいに笑っていたりして、泣いたり笑ったり私を人間らしくしてくれるてごちゃんを尊敬していました。

4人のことが大好きで大好きで、それを私の周りも受け入れてくれている。だからコンプレックスではあるけれどこれはもうどうしようもないこと、all担の楽しさと苦しさをどちらも抱えてNEWSファンをしていこうと思っていました。

 

だけど、その時って突然くるんですね(笑)

それはNEWSがメインMCを務めていたザ少年倶楽部でした。

2016年の秋でした。ダイノジの大谷さんがプロデュースしてくれたPREMIUM SHOW。

D.T.Fを歌い踊る加藤さんから目が離せませんでした。

こんなことは初めてでした。いつも誰を見れいいのか分からなくて全員見ていたくて、何度も何度も繰り返し録画を再生して順番に一人ずつ見ていっていたのに、D.T.Fはリアタイからリピまで何度見ても加藤さんしか目で追うことができなかった。

私は加藤担なのかもしれないという思いが頭をよぎりました。だけどもうall担として長い間やってきたせいで、こんなにあっさりと担当が決まるものなのか、決めていいものなのかよく分かりませんでした。

丸一日よく考えて、いろんな録画を順番に見ていったら、加藤さんばかり見てしまっていました。今までと見え方が180°違いました。全く違う感覚でNEWSを見ていました。

これはもう決定的だ。私は加藤担になったんだ。

Twitterで報告をしたら、たくさんのお友達が「おめでとう!」と言ってくれました。「昔からの知り合いと友達が付き合い出したような気持ち!」と言ってくれたお友達もいれば、「同担になると思っていたのになぁ」と笑ってくれたお友達もいました。

嬉しくてくすぐったくて、担当ができることって『おめでたいこと』で今までの自分は『おめでたくなかった』のかと少し切なくなったりもして、だけどやっぱり幸せで、とにかく私は加藤担になりました。

 

そうは言っても長かったall担の日々。

もちろん3人のことも相変わらず大好きで、『強いて言うなら加藤さん』ぐらいの感覚で始まった加藤担。

それが今ではすっかりしっかり加藤担になってしまいました。

メンバーカラーを洋服に取り入れないことをモットーにしていたのに気付けば緑で溢れているクローゼット。基本的にコンサートでは双眼鏡は持たずに全体を見る派だったのに、今では双眼鏡は必須アイテム。加藤さんをロックオン。遠くの自担より近くの他担ではあるけれど、トロッコの加藤さんを双眼鏡で追いかけていて近くに他メンがいたことに気付かなかったことはしょっちゅう。

どうしてこんなに加藤さんのことを目で追ってしまうのだろう。どうしてこんなに加藤さんのことが好きなのだろう。

あんなに4人とも大好きだったのに、というか今も4人とも大好きなのに、どうして加藤さんなのだろう…

 

元担を好きだった頃からall担だった頃まで一貫していた加藤さんの印象は「真面目な人」。加藤さんを他担/all担という立場で見ていた時の印象だから、当時からの加藤担の方とは違うかもしれないし間違っているのかもしれないけれど。

端的に言うと、歌ったり踊ったりしている時に笑っている印象があまりありませんでした。歌うこと/踊ることに集中しているという印象。「間違えないように」とか「ここはこうする」といったことを気にしているのかな?と思っていました。

それにシャイというか尖っていたというか、そういう部分も重なって、カメラに抜かれても特にキメるようなこともなくそれどころかカメラ目線がそもそも少ない。外れた目線はとっても美しいけれど、「シゲこっち向いてこっちだよ!」とテレビに叫んだことも数回(笑)

もし不快に思った方がいたら本当に申し訳ないのですが、私は加藤さんに関してはそれで成立していたと思っています。カメラに向かってニコニコするというよりも、淡々と歌い上げる加藤さんは我が我がと前に出るというより静かに小さく咲いている花のようで綺麗で美しくて、自分に正直な人なんだなぁと思いました。

もちろんいつもいつもそんなだったわけでもなかったけどね(笑)恋のABOのリリース時にテレビで披露する際「ステージにあ・が・れ~!」のパートでふざけた顔をする加藤さんとかとっても可愛くて大好きだったし(笑)

 

少プレのD.T.Fを見た時、「あ、笑ってる」と思いました。とっても楽しそうに笑いながら歌い踊る加藤さんがテレビに映っていました。

加藤さんって踊りながら笑うんだ、こんなに楽しそうに歌うんだ。そう思ったら加藤さんの笑顔から目が離せなくなりました。

加藤さんが笑っている姿が見たい。笑っていてほしい。歌って踊るアイドルを「楽しい」と思ってほしい。

キラキラと輝く加藤さんをずっと見ていたい。

 

じゃあどうしてそんなに加藤さんの笑顔が好きなのかなぁと考えると、前述した通り、きっと加藤さんが自分に正直な方だからかなと思いました。

加藤さんは、眠い時はラジオでも平気であくびをしちゃうし、メンバー脱退の話し合いが行われていた時期には「すっげぇ楽しかったのに帰りに1人で泣きたくなる」(ニュアンス)と疲れた声で言ってました。これはKちゃんNEWSでの言葉でしたが、OPからあまりに元気がなくて気になっていたのでよく覚えています。後にメンバーの脱退が発表されて納得しました。

とにかく、意識的にか無意識にかは分かりませんが、加藤さんはその時の感情を素直に見せてくれるなとずっと思っていました。

 

だから、加藤さんが笑っていると嬉しい。

加藤さんは自分に正直な人だから。つらい時に笑う人ではないから。というか加藤さんが無理に笑ってると大体分かる(笑)疲れてるなーって(笑)

だから加藤さんの笑顔は純粋に受け止めることができるし、それがアイドルとしてステージ上で輝いている時だともっと嬉しい。

私は加藤さんの笑顔を見逃したくなくてライブ会場で双眼鏡を構えているんだと気付きました。

 

真面目でむずかしいことを沢山考えている加藤さんが頭を空っぽにするみたいに笑う瞬間、歌って踊ることを全力で楽しんで笑う瞬間、どうしようもなく幸せで、加藤さんが笑っているだけで私まで笑顔になれる。

 

WORLDISTAツアーの最後の一曲、私的ラスト公演だった大阪で、加藤さんはとても幸せそうに笑っていました。

それはびっくりするぐらいあたたかい笑顔で、会場を見渡す目線が優しくて、「ハハハハッ」て笑い声ももちろんあげていないし目がなくなるぐらい楽しそうにケタケタ笑っているわけでもないのだけれど、本当に本当に柔らかい笑顔でした。

加藤さんがそんな風に笑ってくれるのなら、私はこれからも加藤さんが見渡す中の小さな小さな星のひとつになりたいです。

 

これからも加藤さんがたくさん笑って過ごすことができますように。

私の知らないところでもたくさんたくさん笑っていてくれますように。

 

加藤さん、大好きです。

 

そういえばブログ冒頭の「どうして私は加藤担なのか」って議題、何ひとつ解決してないなぁ…(笑)